2026.09.04(金) - 2026.10.20(火)
世界を描いた吉田博の水彩・油彩・木版画の名品を展観
明治・大正・昭和にかけて活躍した風景画家の第一人者、吉田博(1876-1950)の生誕150周年記念展を開催いたします。
博は「自然の力ほど巨きなものはない」と自然への畏敬の念を抱いており、自然の美を描き出すことを画家の使命としていました。博の作品の多くは自ら実際に体感した国内外の風景を題材にしています。
本展は、近年発見された水彩画の大作「街道と馬」をはじめとする水彩画、雄大な山岳風景を描いた油彩画、後半生に傾倒した私家版木版画と、多彩な技法による名品を一堂に展観し、博の卓越した自然観とその芸術世界をご紹介いたします。
「街道と馬」 水彩 明治42 年(1908) 頃 個人蔵
本作は、近年アメリカで発見され、日本に里帰りしました。博は動物や人物に焦点を当てた作品は、二度目の欧米旅行後の数年間に集中して制作しており、その頃の作品と推定されます。自然と人間、動物との調和が優れた作品です。




